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【定期更新】スタメンとデプスチャート

【定期更新】スタメンとデプスチャート

OL は一時期よりも圧倒的に改善され、C には爆弾を抱えるも中の下レベルで体裁は整った。昨季の被サックの多さは OC の単調なプレーコールとラッセルの持ちすぎ癖という夢のコラボの結果なので、チームとしての弱点はむしろそこではない。

懸念としては 1 番手以外の選手層がまんべんなく薄いこと。WR と TE の 3 番手には実績のない選手しかいない。RB は頭数だけは揃っているもののハイレベルな試合で活躍できるかは未知数。OL もスタメンと控えの力の差は歴然。まぁ NFL ならどこもそんなものではあるが、最大の弱点であるメディカル部門と故障マネジメントのダメっぷり(フィジカルなチームスタイルで毎試合接戦なので故障離脱が多い&ケアが下手で IR→復帰→即 IR というコントなどが多い)によって毎年のように終盤戦で控えの層の薄さに苦しめられてきている歴史がある。

とにかくカーソン・ロケット・ディスリー・ブラウン・シェルあたりがどれだけ健康にプレーできるかはかなり重要な部分。鍵になるのは WR3 を争うエスクリッジvsスウェインの成長と、新加入ゲイブジャクソンによる右サイドのパスプロ。昨季は LG のグロさに加えてルイス‐シェルのラインにスタンツで入ってこられると回転ドア化していたため、少なくとも右側が堅くなればラッセル的にも LG ルイスのまわりだけを注視すればよくなるので負担は減る。


O#

QB

Let Russ Cook。控えにはコイントスのプロことジーノが控える。

RB

間違いなくカーソンがエースだがスぺ体質のため、元 1 巡のペニー、なんでも 70 点くらいでこなせるダラス、パワーランナーのコリンズの出番も多くなる。ホーマーはブリッツピックとレシーブに特化している 3rd down バックのため、二番手争いが熾烈になる。

WR

「スムースな走りを実現するスーパーカーことロケットとパワフルな走りで障害を越える巨大トラックことメトカーフ(by 現地の解説)」のコンビはほとんどのスナップに出る。3 番手はスクリーン・ガジェット要員として 2 巡ルーキー・エスクリッジと 2 年目スウェインが競争となる。5 人目の争いはプレでも決着つかずと判断したか、ボルドウィンやカースの系譜となる UDFA 産ちびっ子の候補者全員を PS に落として横一線を強調した。その後とりあえず昨季ちょこちょこ試合に出たペニー・ハートが開幕直前にアクティブ登録。

TE

新 OC のスキームを考えると、RAC を稼げるレシービング型のエベレットと、鬼のランブロックを誇るディスリー両方の出番が多くなりそう。レッドゾーンでの怖さの不足を補いたい 3 番手は元バスケ選手の巨神兵パーキンソンだが、スぺ体質すぎて今季も秘密兵器のまま終わる可能性があり。4 番手のメイブリーは実績がなく未知数。

OL

年齢以外に欠点がないブラウンが LT を守る以外はピーキーな布陣となっている。ランブロックの鬼だがパスプロに不安があるルイスが LG、ランブロックに不安はあるがパスプロのテクニックは高いゲイブ・ジャクソンとシェルが RG・RT。C は右サイドのコンビ同様にテクニック偏重型のポシックの予定だったが、故障により間に合わない可能性も。控えとしてしぶとく生き残る 5 年目のフラー、SF からウェイブされたところを拾った CFL 出身 Shepley との CFL レベルのポジション争いとなっており不安しかない。


D#

O# 以上に層が薄く、スキーム(優秀な選手の力をフルに発揮させる)的にマンパワーに依存するので全く安心はできない。ワグナーはいうまでもなくダンラップ(パスラッシュの核)かディグス(シングルハイ)が衰えたり故障したりするとほぼ終戦モードといえる。それ以上に派手にヤバいのが CB だが、現代 NFL で CB を整備するのは厳しいのでしゃーない部分もある。グリフィンに大型契約とか狂ってるし。

鍵になるのはブルックスがラン守備以外の面でブレイクアウトできるかと、プーナ・コリア様・テイラー・オルトンの生え抜き若手ラッシャーたちがどれだけプレッシャーをかけられるようになるか。Jarran&Clark 無双や Clowney 無双により 4 メンラッシュでプレッシャーがかけられていた時期は FS が置物でもどうにかなっていたので、フロント 7 の力で CB の弱さをカバーしたい。

DL

インサイドは 1T をモネとウッズ、3T を Poona とコリア様が固める。 エッジは 5T のダンラップとハイダー、9T のメヨワ&ロビンソンをいろいろと入れ替えながら使うと思われる。3~5T の選手が怪我をしたら崖っぷちグリーンが序列を一つ上げてくるが、コリア様同様にベンチを温めてくれておいたほうが安心できる。

LB

Mike ワグナー、Will ブルックスは固定。SAM ありの体形をどれだけ使うかは未知数だが入れる場合はテイラーが第一候補。バートンは SAM/Will ともにこなせるので両サイドの控えとなる。ブルックスは真価を問われるシーズンだが、プレでは好調で今のところはブレイク候補。SAM の二人がダメなら 4-2-5 体形でアダムスをガンガン突っ込ませる(アマディとブレアでその後ろを守る)と思われる。

DB

アダムス・ディグスのプロボウルユニットは固定。ニッケルは小兵アマディと長身俊足ハードヒッターのブレアが相手や状況によって使い分けられそう。アマディは FS、ブレアは SS の控えでもあるのでこの 4 人が核。ダイム候補と SS の控えとしてニールもベンチに控える。

問題は外 CB で、LCB にはニッケルから移った D.J.リードがエースとして据えられるが身体能力には限界があり、前任のグリフィンよりは相手を選びそう。RCB は頭数を大量に揃えてなんとかフラワーズを引きずり落とせる選手を発掘したかったが結果は大失敗で、中の下~下の上レベルのフラワーズ残留が有力。しかしトレードでシドニー、ファイナルロスター漏れのウォリアー&オースティンと息つく暇もなく新たな刺客を呼んだので、フラワーズより使えそうと判断されれば即交代が予想される。

ST

K・P

マイヤーズ・ディクソンのプロボウル経験者コンビが君臨。パントカバーにおいてはシャキームと BBK を失った影響が不安だが、量産型の爆速 LB/DB は定期的に補充しているので連携が取れてくれば大丈夫だと思いたい。

リターナー

KR ダラス、PR スウェインという情報だが、KR はホーマー、ペニーやエスクリッジも候補には入ってくる。ちなみに昨季は頭ショッティな OC のクソコールでロケットが完全に消されてたときにまずボールに触らせる目的でリターナーをやらせたこともあった。あとゲインできないけどキャッチ力だけは良かったムーアに比べるとスウェインのキャッチ力には不安がある。

「リターナー」というおいしいアールグレイのリキュールがあるので NFL シーズンにはおすすめです。
O# の選手たち
QB / RB WR / TE OL
D# の選手たち
DB LB DL
その他
HC / OC/ DC GMST
退団選手
O# D#