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【定期更新】スタメンとデプスチャート

LB - Bobby Wagner / ボビー・ワグナー

鬼の形相で審判の判定に "Why?" ポーズを見せる軍曹。あるいは将軍。


説明無用、NFL ナンバーワン MLB。速い・上手い・強い。「背が低いせいでスリップしたが実際は大当たりだった」という成功事例を 2 つ(もう一つは逸話が有名なウィルソン)打ち立てた伝説の 2012 年ドラフト組。

一時期はパスカバーの成績が低下したことでフィジカルの衰えも指摘されたが、これは当時シングルハイで NFL レベルじゃない置物が起用されていたことが原因と見られ(SS の Mcdougald が後に「FS が Diggs に代わったから自分の仕事に集中できるようになった」と証言)、置物を撤去したことであっさりと持ち直す。

昨季、パスラッシュという概念を失った前半戦は無残な D# の責任を背負って勝った試合のあとも死んだような顔をしてロッカールームに戻っていたらしいが、ダンラップとかおっしゃる神様が加入+O# に課題があるチームとの対戦が続いたことで息を吹き返す。

現在は自身の後継者として 1 巡でウルトラリーチ指名した Brooks に鬼軍曹として英才教育を施しているが、どんな形で世代交代をしていくのかは気になるところ。LoB初の円満退社(引退)なるか。


183cm/110kg
10 年目(2012 年 2 巡)

138TKL (81 + 57Ast)
3Sk, 12Prss
被パサーレーティング 88.9
ミスタックル率 6.8%


ボビー・ワグナーこれまでの経歴

Draft

まだ「独自路線(笑)」が有名になる前にシュナイダー・キャロルコンビが 2 巡で指名。「小さい」「粗い」「遅い」とボロカスに言われる。続く 3 巡でもヤバい(当時基準)指名をする。05

ルーキーイヤーから先発に定着し、PFF からは ILB として 2 位、新人 LB の中ではナンバーワンと評される。12

2012 SEA

荒くれ者たちが集う D# の中核として定着し、後ろに PUNISHER と AREA 29 がいる恩恵を生かして前へのアグレッシブな守備で活躍を続ける。12

兄者のハイパーオフェンス率いる DEN を確実に潰すと躍起になっていた怖い先輩たちと共にフルボッコにして悲願の SB 制覇達成。なおこれ以降は SB と縁がない。翌年……? はて…?02

2013 SEA

順調に成長し、オールプロ一軍&NFL Top 100 に初選出(69 位)。12

2014 SEA

故障に苦しみ、新 DC の Kris Richard との不和も報じられ、パスカバーの成績がかなり悪かったこともあって評価が急落。なんやかんやでキャリア通じて調子のムラはあるということ。12

2015 SEA

ワグナー自身は復調してオールプロに返り咲くも、怖い先輩たちも勤続疲労か故障離脱が増え、何よりも O# が完全崩壊したことでキャリアで初めてプレーオフを逃す。LoB 解体からの再建を託されることに。12

2017 SEA

黄金時代を築いた Sherman 先輩や Bennett 先輩がいなくなり、「SEA は終わった、過渡期だ」と4-12 予想されながら再建のシーズンへ。最後尾に君臨していた Earl 先輩までキャロルおじいちゃんに公然と反旗を翻しておそらく胃痛がひどかったと思う。09

Jarran Reed&Frank Clark コンビによる強力な 4 メンラッシュ、ボックス内の守護神・Bradley McDougald の覚醒など D# 全体の底上げもあり、下馬評を覆してプレーオフに返り咲く。自身も 138 TKL に加えミスタックル率 0.7% という驚異的な決定力を見せる。01

2018 SEA

ラッセル・カーソン・ロケット・DK により O# は強力になったものの、D# は慢性的な駒不足と DC の謎コールにより大量失点の試合が続く。辛うじて逃げ切るも印象的にはサヨナラ負けした気しかしない展開が続き、死んだような顔をしてロッカールームに引き上げたと現地で報じられる日々。09

ダンラップとかおっしゃる救世主によって持ち直すも、頭ショッティな OC の限界が見えたことで攻守が全然噛み合わず例年通りのプレーオフ初戦敗退。もはやレギュラーシーズン番長のチームの顔みたいになってきた。12

2020 SEA
NOW
「リターナー」というおいしいアールグレイのリキュールがあるので NFL シーズンにはおすすめです。
O# の選手たち
QB / RB WR / TE OL
D# の選手たち
DB LB DL
その他
HC / OC/ DC GMST
退団選手
O# D#