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【定期更新】スタメンとデプスチャート

S - Quandre Diggs / クアンドレ・ディグス

DET から来た救世主。


SEA ファンはヒューストンだけでなくデトロイトにも足を向けて寝られないので睡眠にかなり気を遣っている。紹介する上でもアダムスより 3 段階くらい優先度が高い。

ニッケル→SS→FS とポジションを転々としてきたオールラウンダーだが、SEA には NFL レベルのワンハイ FS がいないことから役割が消去法で決定。マクドゥーガルド(ボールスキルと堅実なカバーが売り)→アダムス(前への圧が売り)と相方は真逆に変われど最後の砦として固定されている。

2020 年シーズンもまた Jimmy Graham 並にポジションがよくわからない SS の人の介護役として最後尾で地蔵起用。だが何故か胸元ど真ん中にパスが飛んでくる強運もあって 5INT を稼ぎ、プロボウルにも選出された。ただ 29 番というレジェンドに比べると支配的なシングルハイではなく、もう少しディスガイズも交えたフレキシブルな起用をしたほうが生きるのではという感はある。そんなフラストレーションもあってか SS もできることを示すようなハードヒットをしょっちゅうかまし、即退場になったりならなかったりして「SEA との試合はこういうのがしょっちゅうあるから嫌」と言われがちなのはご愛敬。ちなみに DET 時代も年 1 で罰金を払ってきた過去がある。

WR のタイラー・ロケットとは親戚の繋がりによって昔からのズッ友だったようで、トレード決定直後からロケットや学生時代の後輩であるプーナ・フォードまでもが大喜び。もし本職の FS を補強したとしてもポジションはいくらでもあると思うのでこのまま末永くシアトルで暮らしてほしい。NFL TOP 100 でも 77 位に入って箔がついたことだし。

175cm/90kg
7 年目(2015 年 6 巡で DET→トレードで加入)

クアンドレ・ディグスこれまでの経歴

Draft

もとは CB としてドラフト 6 巡指名。ニッケルとして初年度から NFL での経験を積むことに。05

2015 DET

NB から SS にコンバートされ、最終的には 3INT+初サックを記録してシーズンを終了。12

2017 DET

FS に移ったものの不調に陥り、GM と HC に嫌われたことで突如 5 巡指名権というバーゲンで SEA にトレード。「今季(FS として)PFF Grade 50 台だから期待できないよ」と言われるも、現地 SEA ファンが「うちの置物は 39 だぞ」と即レスして黙らせる事案が発生。10

ご祝儀的なラッキー INT も記録して移籍直後からシングルハイとして活躍。SS の Mcdougald に「(前任者と違って)後ろの心配をしなくていいから助かる」と言わしめ、一瞬でチーム内の信頼を勝ち取る。まさに約 23 分間の奇跡。11

2019 SEA

5INT を記録し、アダムスと共にプロボウルに選出。Kam&Earl 以来のプロボウラータンデムの誕生に SEA ファンが歓喜する。12

2020 SEA
NOW
「リターナー」というおいしいアールグレイのリキュールがあるので NFL シーズンにはおすすめです。
O# の選手たち
QB / RB WR / TE OL
D# の選手たち
DB LB DL
その他
HC / OC/ DC GMST
退団選手
O# D#