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【定期更新】スタメンとデプスチャート

S - Bradley Mcdougald / ブラッドリー・マクドゥーガルド

幻となった「LoB 2.0 のリーダー」。


スピードとアジリティには不安があるものの身長は 185cm あり、堅実なラン守備、ボールスキルと TE のマンカバー能力(スタッツはリーグ屈指)が高い仕事人。

TB 時代は FS で、当初は骨折から復帰する E・トーマスのバックアップとして考えられていたが、チャンセラーの故障をうけて SS へコンバート。 限られた役割で起用されたことで能力が開花し、準一流クラスへ。4th down での TE への決め打ちパスを PBU どころか INT まで持っていけるあたりはもうちょっと評価されてもいい。

参考:All Of Bradley McDougald's Interceptions With Seahawks | New York Jets | NFL

スピードとクイックネスさえあればプロボウラーになれたかもしれないが、元はドラ外なのでよくここまで成長したというところか。膝の故障を抱えながらシーズンを過ごしているので、オープンフィールドで速い選手とマッチアップになったり、ゾーンでも守る範囲が広くなるほど不安になる。

E・トーマスの相方だった序盤は最強レベルのレーティングもトンプソンと組まされた後半で急降下という、わかりやすい「二流の人」。Shaquill Griffin, Quandre Diggs と共に LoB 2.0 を形成しかけていたところでまさかのトレード。アップグレードするならどう考えても RCB のアレのほうだろうと現地で総ツッコミは入ったが、トレードは他球団の事情次第なのでやむなし。

185cm/97kg

ブラッドリー・マクドゥーガルドこれまでの経歴

Draft

ドラフト外で入団。WR 経験もあることからボールスキルを発揮できれば生き残れるかも、という評価。04

2013 KC

タンパに移籍して出場機会を増やし、FS の先発でも使われるように。初 INT はブリーズから記録。12

2014 TB

鬼のパスラッシュがシアトルの回転ドアをボコボコにして O# に何もさせなかった試合で、試合がほぼ決まった中でのラッセルの苦し紛れのロングボムを INT する。SS/FS 両方こなせる堅実な選手として PFFからも高評価されていたが、このときにキャロルおじいちゃんが目をつけたのかもしれない。12

2016 TB

ゴリゴリのレギュラーだったにも関わらずなぜか控え待遇で SEA に移籍。GM がどんな手を使ったのかは気になるところだが、腓骨骨折からの復帰となる E・トーマスの控えとしては申し分ない補強となる。03

トーマスの保険だったはずがチャンセラーが怪我したでござるの巻。シアトル流カバー 3 の SS として PUNISHER の役割を引き継ぐが、隣がワグナー&トーマスという安心感もあって大活躍を見せる。しかし契約延長はバーゲン価格で相変わらず GM がエグい。11

2017 SEA

かわいがっていた E・トーマスに中指を立てられ、心が弱ったキャロルおじいちゃんが人格と練習態度以外は何も評価すべき点がない置物をシングルハイに固定してしまい、引きずられるようにパフォーマンスが急下降。09

最後尾の置物を筆頭に若手主体となった DB 陣のリーダーとして孤軍奮闘。チームも 4-12 予想からプレーオフに返り咲き、Jarran Reed や Frank Clark とともに "LoB 2.0" の象徴的存在として語られるように。なおこの 3 人のその後は…12

2018 SEA

DET から Q. Diggs という救世主が現れ、一気にパフォーマンスが改善。あまりのうれしさに「ディグスがいると(前任者と違って)後ろの心配をしなくていいから助かる」と本当のことを口走ってしまう。11

2019 SEA

「ブラッドリーは優秀なんだけどいまいち地味だし、俺のかわいいテドリックの悪口も言ったしなぁ…」と、アダムスとの大型トレードでオマケ扱いみたいに放出される。多くの SEA ファンが "Fire Carroll" と叫んだとかいないとか。07

暗黒真っ只中の NYJ に移籍し、惨状を目の当たりにして「みんなちゃんと練習しようよ…」と苦言を呈す。さらに試合中はベンチで冷たくなっている姿がすっぱ抜かれ、SEA ファンはかける言葉もないと嘆く。10

2020 NYJ
NOW
「リターナー」というおいしいアールグレイのリキュールがあるので NFL シーズンにはおすすめです。
O# の選手たち
QB / RB WR / TE OL
D# の選手たち
DB LB DL
その他
HC / OC/ DC GMST
退団選手
O# D#